11月後半から本田へのい草の植え付けが行われます。「苗割り」をして小さくした「い草」を植えていきます。寒い中、田んぼに入って手植えをするのは大変な作業です。
「い草」の栽培は古墳時代には織物として「い草」が使われていたのでしょう。平安時代琵琶湖東岸で商業的規模でイ草、畳表の生産が行われました、現在国内のい草生産量の95%以上は熊本県で生産されています。
い草には一般的な枝分かれした葉はなく、一本の茎しかないような感じですが実は成長すると茎の中間に花が咲くのですがそこから先が葉に当たるそうです。い草は苗床で育成した株をい草の苗として田んぼに植え付けます。