6月30日から7月3日まで畳表の材料であるい草の刈り取り研修をするために熊本県八代市へお邪魔しました。
まずは熊本空港に降り立ちますと手荷物受取所には畳のベンチがありました。さすが日本一の畳表産地です。
その後、畳材料の問屋さんである佐々井商店八代支店にお邪魔しました。佐々井支店長が快く迎えて下さり、八代産地の現状などや畳の事について深く教えて頂き、本当に勉強になりました。佐々井支店長本当にありがとうございました。
その後、お昼ご飯は以前食べたことのあるみやべ食堂のちゃんぽんかなとは思いましたが、今回は味千ラーメンで太平燕(タイピーエン)をいただきました。これは福建省から伝わった料理で熊本で育った麺が春雨になっている野菜たっぷりラーメンのようなもので熊本地方の名物です。
おいしく太平燕を頂いた後、6月30日は「大祓」という事で豊葦原神社に向かいました。この日は、土砂降りの雨が降ったかと思うと、晴れ間が出る変わりやすい天候の一日でした。豊葦原神社についた時には土砂降りの雨でした。参道も川のようになっており参拝する方もまばらでした。
境内には茅の輪が飾られていましたが、雨の中くぐる人はいませんでした(^^ゞ。雨が小降りになったので、「茅の輪くぐり」をさせて頂き、本殿に参拝しました。昨年は大宮の氷川神社で「大祓」をしましたが、熊本で「大祓」も感慨深いものがありました。
夜はい草農家の田淵さんにお誘いを受け、東京の澤畠さん、平田商店さん、松岡さんと共に馬レバー刺しとシャクの天ぷらを頂きました。どちらも熊本八代の名物です。翌日は午後から研修の予定でしたが、田淵さんのイ草の刈り取りもさせて頂けることになり、張り切って夕食を頂きました。
さあ翌日は、田淵さんの田んぼで刈り取り、釜だし(乾燥したい草を乾燥機から出し、袋に詰める事)そして午後は別の刈り取り研修です。頑張ります!