先日、所用があり上野行く機会がありました。所用を済ませた後、散歩がてら上野不忍池界隈を少し散策しました。
中国に行ってしまうかもと一時言われていたパンダ「シャンシャン」ですがまだ上野には「リーリー」「シンシン」と3頭のパンダがいますね。祝祭日にはいつも1時間以上も並ばなければ見ることはできませんが現在パンダ舎「パンダのふるさとゾーン」を建設しているんですね。パンダにとっては屋内だけの空間から広々とした空間に移れてよかったなあと思います。
完成2020年3月とありますから来年のオリンピック前には元気に外で遊ぶ「シャンシャン」の姿が見られそうです。
その後上野の山に登って有名な精養軒の前を通りました。すると上野東照宮の入り口の他にもう一つ登っていく場所を見つけて興味本位で登っていきました。
そこには「上野大仏」がいらっしゃる場所で寛永寺の敷地だったようです。
さすが上野!外人さんがよく参拝(観光)に来るらしく、「飲食禁止」とか「ここはお寺です」なんて書いてありました。私が行った時も反対側(そちらが正式な入口らしい)から外人さんの家族が訪れていました。
説明文を見ると江戸時代初期:寛永8年に建立され、一時は大仏殿もある立派な大仏様だったのですね。関東大震災でお顔が落ち、太平洋戦争でお体が供出され、現在の形になったという時代にほんろうされた大仏様です。
現在はお顔しかありませんが、だからこそ決して落ちない「合格大仏」は霊験あらたかだと思いました。回りには受験生が書いたであろう絵馬もたくさん飾ってありました。私も更なる努力をお誓いして参拝させていただきました。