さて、勉強会当日。午前中はゆっくりと倉敷駅前付近で過ごし、12時に送迎バスで会場に向かいました。
午後からみっちりと夜まで勉強です(ちなみに夜はお酒が入りながらですけど(^^ゞ)
まずはunita設計室 横田登志子先生のお話し、設計士の立場からモダン乱敷畳と現状の建築設計の関わり合いをテーマの話は大変勉強になりました。
次に山根商店の山根さんから天然イ草の性質と染色方法についていろいろ教わりました。3種類の染色方法があるとは知りませんでした。
3人目は石原畳材(有)の石原さんによるワークショップがあり、顧客モデルとして3名の架空人物を設定し、その方たちにいかにモダン乱敷きを勧め、採用してもらうかという興味深い講座でした。
まずは高齢者の田中平蔵さんを石原さんが演じ、田中平蔵さんをいかに納得させられるかのワークショップで高齢者、介護、車椅子などキーワードを色々考えさせられるものでした。
次は中古住宅をリノベーション予定の横山かおりさん、安いものやインスタ映えを求める彼女にいかにモダン乱敷きを勧めるかが課題でした、突然の指名でパニックになった私ですが何とかお話ししましたが反省と課題が見えたワークショップでした。
3人目は借家経営の大家、横山徳夫さんを説得するワークショップ、これは一番の難問かもしれません。皆さん苦戦していましたがこの後、夜の勉強会(懇親会)で色々課題を話すことが出来ました。
この後、自分の商品などのPRの場があり、昼の勉強会は閉会となりました。
この後は休憩の後、夜の懇親会、いや勉強会に突入し、お酒持ち込み可という事で全国のすごいお酒があり、テンションも議論も白熱していきました(笑)。