当店が加盟しています避難所に無料で新しい畳を届ける「5日で5000枚プロジェクト」。熊本での活動をお伝えしようと思います。
まず、5月4日現在で避難所にお届けした畳の総数は5543枚 避難所数は38か所(7市2町)。前田代表がお届けする前に回った避難所約80数(9市3町1村)になります。九州地方から関東地方までの畳店348店が善意で作った畳を熊本にお届けしました。
その後、被災地では避難所の集約準備段階になっています。その集約予定の避難所にはパーテーションなどが設置されます。その設置前に畳を敷き詰めることなどを提案しながら畳をお届けしています。
その後5月16日に宮崎県の畳店で100枚、大津市岩戸の里より300枚の畳を移設し、5月17日に富山・石川・岐阜・滋賀・京都・和歌山・大阪・兵庫・岡山の畳店で569枚をお届けし、甲佐小学校・甲佐中学校の開校により使用されなくなった174枚を移設しました。
2日間で合計1143枚をお届けしました。
施設担当者様より「夕方にはパーテーションも半分くらい設置できました、全国のメンバー皆様によろしくお伝えください。」とのことで「予想以上にいいスペースが出来上がり、部分的に利用しようと考えていましたができるだけ全面に利用します。」ともおっしゃっていただいたようです。
この時点で制作が終了となりましたがこの時点まででお届けした新しい畳は「6,206枚」、利用後に移設した畳は「474枚」となりました。
心ある畳店の皆さんが避難所にお住いの方が少しでも心穏やかにお過ごしいただけるように頑張った結果だと思います。
「5日で5000枚の約束」プロジェクト活動が少しでも認知され広まることを願いたいと思います。