私、新関を知ったキッカケはなんですか?
奥様:
お母さんとお友達だったから。
それで新関さんとは同じ町会なので、顔見知りだった。
ちなみに、私のことを初めて見たとき、正直どんな印象でしたか?
奥様:
初めて見た時から、好印象だったですよぉ(笑)。
今回、なぜ畳を替えようと思ったのですか?
奥様:
とうちゃん、なんで、畳を替えようと思ったか?だって。
ご主人:
畳が古くなったし、それに、真面目だからよぉ。
奥様:
そうそう、真面目で、いい仕事してくれたから。
畳のことでどんなことが気になってましたか?
奥様:
2階は、ずっとなにもやってなかったから。
孫が来る予定だったので、2階をきれいにしたいなと思って。
ここに住んでから、2階は、何十年も何もやってないから。
30年くらい、なにもしてないかな。
ご主人:
30年って、ことはないだろ(笑)。
奥様:
そうか。
孫が来てくれると、年寄二人のボケ防止になるし、夜だけ食事を作るのは、逆にありがたい。
「なんで、この歳になってから、洗濯ばあさんしなきゃいけないの?」
なんてひとりごと言いながら、あの子のものを洗濯したりね。
でもねぇ、真面目で気立てのいい子で、ちゃんと朝早く出ていく。
朝早いんだけど、ちょうどいい目覚まし代わりになる(笑)。
私に依頼するまでに、迷ったり、躊躇したことはありますか?
ご主人:
ない、ない、ないよ。
奥様:
ないねぇ~。
ここに、何十年も住んでいるから、ほかのところに一回くらいお願いしたことがあるかもしれないけれど。
やっぱり、わたしたちには、新関さん。
私に依頼する上で、決め手になったことはなんですか?
奥様:
丁寧ないい仕事だし、人柄がいいし。
ご主人:
頼むなら、新関さんと思っている。
お父さんとは、友達だったし。
お父さんとは、同じくらいだろう?
だけど、二人とも、真面目だよなぁ(笑)。
今回の畳替えで、印象に残っていることは、なんですか?
奥様:
むかしの人間だから、綿みたいに気持ちいいよ。畳は座り心地がいい。
今は、車椅子でもいいように、硬いフローリングとかだけど、いいよ、畳は。
わたしたちは、こういうの好きだよ。
足が痛いけれど、畳の上で正座が好き。足が痛ければ、座布団を敷けばいいし。
一番良かったことはなんですか?
ご主人:
しっかりやってくれたから、長く持ってる。
奥様:
やっぱり、人柄だよねぇ。丁寧に、いい仕事してくれる。
ご主人:
しっかり、こしらえてくれるから、2階なんか何十年もそのままにできてたんだよな。
なにも手をかけないで、きたんだからな。
奥様:
むかしの人間だから、やっぱり、畳が一番いい。
ご家族の方は、なんと言ってましたか?
奥様:
息子らも、「お母さん、やってよかったね」と言ってくれて、思い切ってやってよかった。
最後に、あらためて今、どんなお気持ちですか?
ご主人:
やってよかったさあ。
奥様:
思い切って、やって良かった。
気持ちよく過ごせるし、ご飯も食べれるし、人が来ても恥ずかしくない。
先は知れてるからねぇ(笑)。