本日、商店会や町会でお世話になったMさんのお別れの会がしめやかに行われました。
Mさんには子供のころ町会の行事で色々お世話になり、色々な思い出があります。
今日のお話によると、Mさんは10年前からALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病になられたそうです。
現在の医学でも治療法が見つからない難病にさぞつらかったことと思います。
ALSに発病されてから息子さんの行かれていた協会に行かれ、何回かのミサののち入信されたそうです。救いを求める気持ちは痛いほどわかります。
その後息子さんの務めている長野の病院に転院され、息子さんが主治医となり、スタッフが温かく見守っていらしたそうです。ALSは余命4~5年のところ10年も生存され、家族に見守られ、賛美歌を聞きながら天に召されたそうです。
仏教と神道を信じる私は昔、PTAにお世話になっていたころ、協会の牧師さんと仲良くさせて頂いていましたが色々な考え方があり、それぞれ認め合うのが良いと思っています。
今回も、こういう風に天寿を全うできる生き方も素晴らしいと思った今日の出来事でした。